2007年08月27日

サイデンステッカーさん日本で逝去

 川端康成の「雪国」の翻訳などで知られる日本文学研究家、エドワード・サイデンステッカーさんがお亡くなりになりました。

 当ブログでは、2月15日にサイデンステッカーさんのことを書かせていただきました
http://rabbit050314.seesaa.net/article/33736213.html)。

 そこでは「アメリカには、もうおそらく戻らないでしょう」と語っていましたね。

 昨春、日本の永住権を獲得。東京・湯島で独り暮らしをしながら落語や散歩を楽しんでいた。今年4月末に階段で転び頭部を強打し、教え子らが看病したが意識は戻らなかった。

(2007年8月27日19時17分 読売新聞)


 86歳でした。
心よりお悔やみを申し上げます。
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2007年08月25日

姓名判断では完璧な名だった

 「稀星」と書いて「きらら」と読ませる出生届けについて、再考を促した自治体があったというニュースがありましたね。その議論はさておき、親はたとえ名前で人生が決まると信じていなくても、子供の命名のときには少しでも「幸せな人生」にあやかる名前をといろいろ考えるのが情だと思います。そこで姓名判断の本などと首っぴきになる人もいるのでしょう。

 姓名判断と聞くと、私は(憧れの!)沢木耕太郎さんの『テロルの決算』(文藝春秋)を思い出します。昭和35年10月12日、社会党委員長の浅沼稲次郎が演説中に刺殺されるという大事件がありました。この本は、事件の周辺のみならず、犯人の生い立ちから獄中での自殺、そしてその後まで丹念に取材されています。

 その犯人は、まだ17歳の山口二矢という少年でした。名前、読めますか? 二矢と書いて「おとや」と読みます。2月22日生まれの二男坊だということから縁のある「二」を使い、父親が姓名判断をした上でつけた名前だったのです。『テロルの決算』では、こう書かれています。


 姓名判断では、完璧な名だった。しかし、後に日本易学連合会の席上で易学の大御所のひとりは、あれほどの名を持った少年が、なぜあのような運命を辿らなければならないのか、「姓名学では完全な名前の山口二矢が、なぜこのたびのような事件を起こしたかと考えると、姓名学はまだまだ研究の余地があると思います」と嘆かなければならなかった。


 私には姓名学うんぬんはわかりません。でも、運命ってあるのかもしれないと思えることがあります。

 偶然とはいえ、二矢が事件を起こしたのが12日で、自殺したのが2日と、最後まで「2」を引き摺りつづけていたと、沢木さんは書いています。

2007年08月19日

やけのやんぱち



sudoku.jpg
 
(『文藝春秋』9月号P.470)


 あまりの暑さが続くと、身体を冷やすことに疲れてくるのか、わざと汗をかくことをやってみたり、熱い食べ物をふうふう言いながら食べたりすることありますよね。

 それと同じかどうかわかりませんが、暑さのあまり脳みそが働かなくなって何も考えたくないはずなのに、発作的にこんなものを解いてみたくなることがあります。やけのやんぱち、我ながら「バッカじゃないの〜」と思います。

 これは数独(すうどく)またはナンプレ(ナンバープレース)などと呼ばれているパズルです。ルールは簡単ですが、慣れていない方にとってはちょっと手ごわいかもしれません。あっ、もし解いていて頭痛などの副作用が出てしまいましたら、……ごめんなさい。

<ルール>

(1) 空いているマスに、1〜9までの数字のどれかを入れます。

(2) タテ列とヨコ列(それぞれ9列あります)、太線で囲まれた3×3のブロック
    (それぞれ9マスあるブロックが9つあります)のどれにも1〜9までの
    数字が1つずつ入ります。

(3) 入れる数字はすべて理詰めで決めます。タテ列、ヨコ列、ブロックのどこも
    同じ数字が重複せずに埋まったら完成で〜す。(^o^)
のり at 16:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年08月11日

グラム単位の積み重ね

 自動車ライターの渡辺敏史さんは、「カーなべ」【週刊文春 2007年8月16・23日夏の特大号】で、クルマの減量をひきあいに、ご自身のメタボ腹を反省している。

 新しいマツダデミオは、一気に100Kgの減量に成功した。クルマにとって減量は、百利あって一害なし、なのだとか。そこで企業はそのための研究開発に力をそそぐわけです。


 個々の部品でグラム単位の軽量化を施し、それの積み重ねで10万ものグラム減に辿り着かせたわけだ。技説書にはラジオのスピーカーの材料と構造変更で0.98Kg減などと、誰がそれ知って喜ぶねんというような細かい数字が誇らしげに並んでいる。


 小さな成果も、馬鹿にできないです。積もれば山です。
 高カロリー食が大好きな渡辺さんも―、


 二桁Kcal単位のマイナスを地道に積んでいこうと自らを叱咤する。それがどうやら、ぼくのなつやすみってことで。


 人間もお腹の脂肪を何グラム、足から何グラムって、減らせたらいいのになあ。いやいやそんな夢をみているだけじゃだめだ。どうやったら減らせるか、ってちゃんと考えなきゃ! 私の場合、まずは積み重ねて3キロ減が目標なんだけど、困ったことに積み重ね方がわからない。
のり at 21:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渡辺敏史

2007年08月09日

フォークソング

♪ 若かったあの頃 何も恐くなかった
  ただあなたのやさしさが恐かった
          『神田川』(かぐや姫) 

♪ 私は泣いてます ベッドの上で
  あなたに会えて 幸せだった
          『私は泣いています』(りりィ)

♪ おいで皆さん聞いとくれ
  ボクは悲しい受験生
          『受験生ブルース』(高石友也)

☆ 帰ろうか帰ろうか田舎のあの家へ
  青い空白い雲の田舎に帰ろうか
          『望郷』(山崎ハコ)

♪ 時には母のない子のように
  だまって海をみつめていたい
          『時には母のない子のように』(カルメン・マキ)

♪ 君にくちづけした時に
  優しくゆれた白い白いブランコ
          『白いブランコ』(ビリー・バンバン)

♪ 遠い世界に 旅に出ようか
  それとも 赤い風船に乗って
  雲の上を 歩いてみようか
          『遠い世界に』(五つの赤い風船)

☆ 死に死を足しても苦になって
  夢は夜ひらく
          『夢は夜ひらく』(三上寛)

☆ 雨が空から降れば
  オモイデは地面にしみこむ
          『雨が空から降れば』(小室等)

☆ パチンコ屋の前をギターぶらさげて
  明日と一緒に歩いているのは
  あれは俺じゃないか
          『青春』(友川かずき)

☆ こんな川原の夕暮れ時に
  呼び出したりしてごめんごめん
          『夕暮れ時は淋しそう』(NSP)

♪ 恋人もいないのにバラの花束抱いて
  いそいそ出かけて行きました
          『恋人もいないのに』(シモンズ)

♪ 下駄を鳴らしてヤツが来る
  腰に手拭ぶら下げて
          『我が良き友よ』(かまやつひろし)

 突然歌詞を並べてみましたが、これらは【週刊文春 2007年8月16・23日夏の特大号】の巻頭および巻末グラビアページでの特集「青春!70年代フォーク歌手大全」に掲載されていたフレーズです。

 当時のフォーク歌手の写真をたくさん見ることができます。ほとんどが長髪ですね(泉谷しげるの長髪姿を見たのは初めて)。

 彼らは私から見ると少し上の世代なのですが、三無主義(無感動、無関心、無気力……だったかな?)と言われた私達の世代に比べると、何かを訴えたり、表現したいという意欲に溢れていたんだろうなぁ、と思います。しかし、みんな歳をとりました。少なくとも、見た目はね。

 それはさておき、中高年のみなさま、上記の歌詞(印象的なフレーズ)を見て、瞬時にメロディーが浮かびましたか?

 えーと、私が口ずさめたのは……歌詞の前に♪マークをつけておきました。
のり at 23:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 写真記事