2008年07月05日

ブッシュ大統領へ

 私もひとのことは言えないのだけれど、アメリカのブッシュ大統領はひとの名前を覚えるのが苦手らしい。読売新聞(WEB版)の「編集手帳」(7月5日付け)に、そう書いてある。

 会見中、福田首相の名前が出てこなかったり、過去にも重要人物の名前を間違えたりしたことがあったそうだ。

 一方、映画監督の山本嘉次郎の、エキストラの役者さんひとりひとりをも名前で呼んだというエピソードも紹介している。

 そういえば、元総理の田中角栄は一度でも会った人の名前を覚えていて、それも人々が惹きつけられる要因だったという話を思い出した。自分の名前を覚えていてくれた、というだけで、ひとは感激する。地元の人々であれ、官僚であれ、それは同じことだっただろう。

 話が脇道にそれました。
編集手帳さんは、ブッシュ大統領に向かってこう結んでいるのだ。


 誰にも苦手はあるから映画監督の記憶力は望まないが、忘れてほしくない名前がひとつある。母親の切ない訴えを聴いて、目を潤ませた日のことは大統領も覚えておいでだろう。「メグミ」という。


 忘れたとは言わせない。