私と同じ1955年生まれと同学年(1956年3月生まれまで)の有名人たち。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で「1955年」を検索し、誕生順に少し書きだしてみた。
こんなことをしようと思ったのは、読売新聞(1月3日付)の「編集手帳」に、面白いことが書かれていたからだ。一部抜粋。
太宰治、中島敦、大岡昇平、松本清張と、この年に生まれた作家には後年、文学史に独自の地平をひらいた人が少なくない。いずれも生誕100年にあたる。
人生に日の差す時期、光のあたる季節は人それぞれに違うものだと、“同い年”の作家の名前を並べてしみじみ思う。太宰や敦がその短い生を終えたとき、清張はまだ一編の作品もない無名の人だった。
この四名が同年生まれだったとは…。その活躍した時代と長さの違いに驚き、私も自分と同い年の人を探してみたくなったのだ。
人生にも季節がある。人それぞれに。そんなことをあらためて思った。若い人が人生に絶望するのは、だからあまりに早合点なのだ。冒頭にあげた有名人たちも、その活躍分野や時代に人生を翻弄されてきたことだろう。
年が明け、友人たちの年賀状を読みながら思いをめぐらした。みんな今までの人生で、いろいろなことを経験したに違いなく、辛いことも肥やしにして、幸せを掴んでいるのだろう。
これからも人生の季節は明るくなったり暗くなったりする。でも、お互いに頑張ろうね! と心でつぶやいた。