2009年01月03日

光のあたる季節は

 伊藤蘭、ケビン・コスナー、太田裕美、所ジョージ、矢野顕子、春風亭小朝、ブルース・ウィルス、竹内まりや、烏山明、西城秀樹、掛布雅之、江川卓、中村勘三郎、千代の富士、具志堅用高、明石屋さんま、アグネス・チャン、麻丘めぐみ、郷ひろみ、ラサール石井、ビル・ゲイツ、世良公則、松山千春、野田秀樹、大友康平、メル・ギブソン、榎木孝明、ポール・ヤング、役所広司、渡辺正行、大地真央、西和彦、野口五郎、桑田圭祐、ランディ・ジョンソン、大沢在昌、佐野元春、島田神助、江口寿史、…。

 私と同じ1955年生まれと同学年(1956年3月生まれまで)の有名人たち。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で「1955年」を検索し、誕生順に少し書きだしてみた。

 こんなことをしようと思ったのは、読売新聞(1月3日付)の「編集手帳」に、面白いことが書かれていたからだ。一部抜粋。


 太宰治、中島敦、大岡昇平、松本清張と、この年に生まれた作家には後年、文学史に独自の地平をひらいた人が少なくない。いずれも生誕100年にあたる。

 人生に日の差す時期、光のあたる季節は人それぞれに違うものだと、“同い年”の作家の名前を並べてしみじみ思う。太宰や敦がその短い生を終えたとき、清張はまだ一編の作品もない無名の人だった。


 この四名が同年生まれだったとは…。その活躍した時代と長さの違いに驚き、私も自分と同い年の人を探してみたくなったのだ。

 人生にも季節がある。人それぞれに。そんなことをあらためて思った。若い人が人生に絶望するのは、だからあまりに早合点なのだ。冒頭にあげた有名人たちも、その活躍分野や時代に人生を翻弄されてきたことだろう。

 年が明け、友人たちの年賀状を読みながら思いをめぐらした。みんな今までの人生で、いろいろなことを経験したに違いなく、辛いことも肥やしにして、幸せを掴んでいるのだろう。

 これからも人生の季節は明るくなったり暗くなったりする。でも、お互いに頑張ろうね! と心でつぶやいた。
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