2008年02月16日

サンドイッチ

「中身もいいけど器もね♪」。
元大関、栃東のブログの写真を見た感想です。

http://www.tochiazuma.jp/2008/02/post_180.html


 ちなみに、栃東の断髪式の様子は、去年まで玉ノ井部屋のお相撲さんだったタッシーさんのブログの方が詳しく載っています。

http://tasy.ti-da.net/e1962436.html
 
のり at 10:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ拝見

2007年05月17日

めでたしめでたし

 物語だったらハッピーエンドの話が好きだ。後味が良いのが何よりだもの。でも、幸福な結末だと誰が判断するのだろう。例えばシンデレラは本当に幸福になったのだろうかと多くの人が疑問に思うように、王子さまと結婚することがすなわち幸せとは限らない。

 黒骨さんというお坊様のブログ「仏滅上等」の5月17日の記事「『醜いアヒル』」と『カワゲラ』の救い」を拝読していて、特に次の部分に唸ってしまいました。


一つ聞いていいですか?

醜いアヒルの子が 大きくなっても醜いままで人生を終えねばならないとしたら・・
シンデレラが一生 継母や姉妹たちの世話を見続けねばならないとしたら・・・
その人生は 惨めで 無意味で 気の毒な人生なのでしょうか?

「病気がちな人生より 健康な人生のほうが価値がある」、
「貧乏な人生よりお金持ちな人生のほうが価値がある」、
「バカにされる人生より 尊敬される人生の方がかちがある」
「醜い姿な人生より 美しい姿な人生の方が価値がある」

そんなことを言って 喜んだり、 苦しんでいるのは 人間自身であって 悟られた(真実と一つになられた)お釈迦さまは そんなことは言ってないんです。


 醜いアヒルの子が白鳥になることがハッピーエンドなのではなく、その自分の姿をしっかりと受け止めて、毅然と生きていけるようになるのが本当のハッピーエンドなのかもしれない。

 その記事の最後に、「屋上の少女」というYouTubeの動画が貼ってありました。


ps:嫌われるのはわかってて言いますが、
下の動画は確かにいい話ですよ。黒骨も感動しましたよ。
けど・・・・どこか違和感ってやつがありますよねえ。

彼女の動機にもよるでしょうけど・・
これだけでは その場しのぎはできても、彼女を救えないと思いませんか?


 動画は、「人生これから良いこともあるよ」と言いたいのでしょうが、私もそれを見て、何かもやもやしたものが胸に残ったのでした。それを説明できる文才が無いのが悲しい。

 【追記】デール・カーネギー著『道は開ける』の一文を思い出しました。

   心こそ己の居場所 そのうちに

   地獄に天国を、天国に地獄をつくる

                              ( 盲目の詩人 ミルトン )

              
のり at 18:46 | Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ拝見

2007年05月05日

新聞

 特別な考えがあってのことではないけれど、先月から新聞の定期購読をやめた。今までの月一回の休刊日は少し物足りない気がしたものだが、実際新聞の無い日が続いても、これといった不便を感じない。どこの新聞記事も今やネットで読めるので、情報量が減るということもない。

 新聞は今、社会の中でどういう位置付けになっているのだろうか。テレビなどを含めての話だが、取材力・分析力が相当落ちているのではないか。文章力もしかり。その三つが欠けたら、報道とは呼べない。

 世の中を正しい方向に導く、という奢りばかりが先立っている新聞もあるやに聞く。毎日読ませていただいている「杜父魚文庫ブログ」の昨日(5月4日)の記事
「口舌の徒、旧聞 渡部亮次郎」
は、その実態を表していて面白かった。「口舌の徒」(こうぜつのと)という言葉も初めて知った。
のり at 08:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ拝見

2006年03月23日

大塚晶則投手のブログを読んで

 日本チームがWBCで優勝した。テレビ観戦しただけでもくたくたである。実際に戦った選手やスタッフ、王監督、皆さんにおめでとう、と、ありがとうを言いたい。色々なことがあった。でも、もうすべてをひっくるめて喜びたい。16日に当ブログで、もやもやしていると書いたことも吹っ飛んだ…はずなのだが。

 どうしても一つだけ心のどこかにしこりが残っていた。15日2次リーグの日韓戦のあと、韓国の国旗をマウンドに立てた光景がその原因だ。映像では見ていなかったので、あとから耳にしたとき、「え? そんなことしていいの?」というのが私の第一声だ。しかも国旗を立てたのが投手らしい。本当にマウンドに突き立ててある写真を見たとき、息をのんだ。

 もしも”野球の神様”という存在があるとしたら、きっと心を痛めているのではないかと思ったのだ。ふと、信心深くもない私がこんな風に考えるのは可笑しいな、と苦笑してしまったけれど、長年野球を見ていて、そこに人間の力の及ばない何かが感じられる場面を数多く見てきたせいか、ついそんなことを考えたのかもしれない。

 日本の選手は、グラウンドに入る前と離れるときに礼をする。子供の頃、監督に言われてそのまま習慣で続けているだけかもしれないけれど、グラウンドは神聖な場所というイメージがつきまとう。ましてや、マウンドは投手にとって、孤独と戦い命運を分ける場所である。そこに立つときは「よろしく頼む」、勝ったときは「ありがとう」という気持ちが湧くのではないかと、勝手に私は思い込んでいた。

 価値観は人それぞれ、国によってもそれぞれ、だから非難するつもりはない。球場の地元の人たちが抗議したとも聞かない。喜びをそう表現する場合もあるのかもしれない。だから忘れようと思っていた。しかし、それでも落ち着かなかった。

 そういえば、まだ日本が準決勝にすすめるかどうか分からない段階で、抑えの切り札、大塚晶則投手が、サンディエゴの球場で練習をして、こうコメントしていたことを思い出した。
「韓国がマウンドに国旗を立てているのを見たときは悔しい思いをした。この球場で試合がしたい」
大塚投手が昨年まで活躍したその球場で、決勝戦を投げるのが夢だったようで、それが叶って本当に良かったなあ、と改めて思った。

 大塚投手のインタビューを見逃してしまったので、本心を知りたいと探したら、ご本人のブログを発見した。韓国との準決勝に勝った日、タイトルは「3度目の正直!」で、こんなことも書かれていた。

試合前は雨。
セレモニーで「君が代」が流れた時、 それまでやや強く降っていた
雨が急に止んだのです。…で、次に韓国国歌が始まったら再び
降り出した。なんだか天から「君たちの 頭上が晴れるよ(=勝つよ)」
というメッセージをもらったようで、 不思議な感じがしました。

 そっか〜、(しみじみ)なんだか少し心のしこりがほぐれてきた…。
そして、次の場面を読んでいくうちに、ますます良い気持ちになってきた。

9回裏は、久々にペトコパークのマウンドを楽しみました。
WBC準決勝、決勝がこの球場に決まった時から、どうしてもここで、
日本代表のユニフォームを着て投げたかった。
何よりも嬉しかったのは、ファンの皆さんが
「アキ、よく帰ってきたぞ!」「I miss you !!」と声援してくれたことです。
さらに、球場スタッフが、パドレス時代に僕が使っていた 登場音楽を
流してくれたことにも感激しましたね。
もちろん、それに応えるためにも、全て三振を狙っていきましたよ!

 私もBGMが流れたときには、じーんとしてしまった。大塚投手は地元のファンやスタッフの人たちに好かれていたんだなあ、と。
そして、キューバとの決勝。そこで流れた登場曲は『ヘルズ・ベルズ(地獄の鐘)』だった。

実は今朝、ホフマンに電話したんです。「僕にもしセーブのチャンスがあったら、ヘルズ・ベルズを流していいか」聞くために。サンディエゴで決勝をやることになって、僕がクローザーを任された。サンディエゴでのクローザーの代名詞といえば、ホフマンが登場するときの曲『ヘルズ・ベルズ』です。その曲で登場してホフマンの力をもらいたかったし、あの曲に乗ってマウンドに上がるのはどんな気持ちか、味わってもみたかったんですね。で、ホフマンに頼んだところ、「使え、使え」「Aki Timeにしろ」と言ってくれました。ホフマンにも感謝しています。

 ホフマンさん、ありがとう。大塚投手はどんなにか勇気をもらったことでしょう。聞けば、シーズン中、この球場でこの曲が流れるということは、相手チームの負けを意味しているのだとか。それくらい絶対的なクローザーなのだそうだ。その人の後押しを大塚投手は感じたのかもしれません。

 大塚投手のブログで心が温まってくるにつれ、頭の中から嫌な光景が消え、代わりに明るいものが見えてきた。そう、優勝が決まったとき、マウンド上にふわっと置かれていた日の丸だ。

『大塚晶則 Yosshaa!! Official Blog』
→ http://www.aspara.co.jp/aki-otsuka/
のり at 16:02 | Comment(0) | TrackBack(2) | ブログ拝見

2005年09月12日

ブログやって良かった普天王

 きのう新小結・普天王が横綱・朝青龍に土をつけた。ブログをきっかけにお相撲さんの普天王を応援するようになったことを「ブログ力士・普天王」に書いたのが6月26日だったが、その後もほとんど毎日のようにその記事にアクセスがある。時々テレビなどで紹介されているということもあるけれど、ますます注目されてきたということだろう。なにしろ順調に力をつけて出世しているのだから。

 普天王のブログによれば、朝青龍が場所前に出稽古に来て、12番のうち11番が普天王相手だったそうだ。「とにかく強かったっす」「とにかくもっと強くなりたい!!」と正直に感想が書いてあった。でも横綱がそれだけ普天王を意識しているということでもありそうだ。横綱は普天王がいずれ自分の強敵になることを感じているのではないだろうか。

 昨日の取組前、土俵下で朝青龍の額からたらたらと汗が流れていた。いつもああだっけ? もしかしたら緊張のせい? などと思った。普天王は自分の世界で集中している感じ。そしてあの大勝負での勝利。信条の「真っ向勝負」そのままの勝ち方だ。飛び交う座布団が凄まじい。歓声が響き渡っている。

 そんな周りの興奮状態をよそに、普天王はいつも通りブログの更新をしている。

   案外自分よりも皆さんのほうが興奮しているかもねw 

     本当にこのブログやってきて良かったです!
  
     なんつーか、
     その
     あざーーーっす!!!

     泣きはしませんよw

     このブログ見てくれる人が増えて、
     それによって自分も頑張ることができて。。。

     あ、あ、あ、あざーーーっす!

     ありがとうございます

     m(__)m

     でも場所はまだ始まったばかりです!   

 と、こんな調子だ。「ブログをやってきて良かったです」という言葉が嬉しい。わたしのように3月までは普天王という名前すら知らなくても、ブログによって親しみが湧き応援するようになった人がたくさんいる。普天王のブログによくそういうコメントが寄せられている。コメントといえば、そのなかに近い将来「天龍時代」が来るのではないかというのがあった。うまいことを考える人がいるものだ。普天王と朝青龍の一文字ずつを取ったわけだが、組み合わせ方が良い。ほんとうにそういう時代が来たらいいなあ。

 残念なのは、一番応援してくれたいたというおじいさまが4月に亡くなられたことだ。きのうの取組を見たらどんなにお喜びだったことか。おじいさまとお母様と普天王とで一緒に撮った写真をブログに載せて、

    爺さんは今年の7月に九十歳になります。
     まだまだ元気一杯ですよ!!! 
     なにせ、対十文字関戦の後に、
     電話がかかってきて、怒鳴りつけられましたから (>_<) 

 と書いてあったばかりだった。それがその数日後には、お葬式の祭壇の写真があった。お会いしたこともない方なのに、写真を見たばかりだったので、息をのんだ。ブログを通じてリアルタイムに感情を共有したような気持ちになる。これもブログの持っている特性なのだろうと思う。

 ところで普天王は舞の海さんにブログを始めることをすすめたそうだ。舞の海さんは賢い方で、解説なども理論的でわかりやすい。あちこち取材に行っても放送しきれないことがたくさんあると思うので、そんな裏話や相撲の解説やら、いくらでも題材があるだろう。そんなことが書かれてあったらきっと面白いものになると思う。舞の海さん、是非ブログを始めてくださいな。

     ⇒  現役力士「普天王」どすこい大相撲日記
のり at 20:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ拝見

2005年06月26日

ブログ力士・普天王

 週刊文春(6月30日号 P.48)に、(有名人の)相撲ファン10人が選んだ大相撲名勝負、名力士が特集されている。意外だったのが、立川談志、池部良、京唄子といった昔から相撲を見ている方々が、舞の海の名前を出していることだ。何十年も前から大勝負をたくさん見てきたであろう人たちが選ぶのだから、舞の海というのは、やはり際立って印象に残る力士だったといえそうだ。立川談志にいたっては、「舞の海が勝った相撲は、全てが名勝負。芸術だよ」と断言している。

 ところで、私が最近関心を持っている力士は現在東前頭10枚目の普天王関である。普天王が書いているブログを読んでいるうちに親近感が湧いてきたためだ。本場所中でもせっせとブログを更新し、なかなか読ませてくれる。

 たとえば5月場所の4日目(5月11日)に勝ったときは、付き人さんと一緒にアンガールズの「ジャンガジャンガジャンガジャンガ」をやって、3枚組の写真で載せるといったおちゃめな素顔を見せる。また負けた日もしっかりと自分の相撲を分析し反省しているので、読むとつい応援したくなるのだ。

 ここ2日間(6月24,25日)は、付き人さんの一日をインタビュー形式で書いている。インタビュアーが普天王なので、答える付き人さんが、どぎまぎしている様子が可笑しいし、出羽海部屋の中の写真も嬉しい。付き人さんが休む時間もなく次から次へと用事をしていることを知ると、やはり人情としてそちらも応援したくなってくる。

 普段なかなか相撲部屋のことなど知る機会がないので、こういったブログは面白いし興味が持てる。アメーバブログのスポーツ部門で人気ランキング1位というのもうなずけるところだ。なんでもアメーバブログ(サイバーエージェント?)では、こんど普天王の取り組みに懸賞金を出すそうだ。

 ブログに寄せられたコメントを読むと、今まで相撲に関心がなかったけれど、普天王のブログを見て応援するようになったという人も多い。かくいう私もそのひとりだ。先日(6月18日)は、チーム普天王と呼ばれるサポートチームが主催して、「どすこい異業種交流会」なるクラブイベントを催したとのこと。イベントの目的は次の通りで、実際200名以上の方々が参加して大いに盛り上がったようだ。

       @ 現役力士と接することで相撲を身近に感じてもらう事
       A 自分自身の理念〜「真向勝負」〜を知ってもらい、
         応援してくださるようになること
       B 様々な業種の方が集い、輪を拡げる事
                    (普天王関のブログより引用)

 相撲協会の改革がうんぬんよりも、こういった地道な活動が相撲人気復活のきっかけになるかもしれないと思った。

    ⇒  現役力士「普天王」どすこい大相撲日記

【追記】
 9月12日に続きを書きました。もしよかったらのぞいてください。
   → 「ブログやって良かった普天王」
のり at 11:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | ブログ拝見